開催概要 Messaga

 映画ファンのための映画まつり

阪神が38年ぶり日本一になった日、大森一樹監督の1周忌の小宴会が 「暗くなるまで待てない!」のロケ地だった神戸の金盃本店で行われました。
同映画の出演者、スタッフが50年ぶりに再会し歓喜。 来年3月3日は大森監督の誕生日でもあり、シネフェス2024の開催を改めて宣言したいと思います。 同じくシネフェス同志の関本郁夫監督が「映画監督放浪記」(小学館スクウェア)を上梓しました。 大森、関本、高橋の3人が1976年に大阪で始めた映画祭がシネフェスのはじまりです。 映画伝道師・浜村淳さんの名調子が早くも聞こえてきそうです。

実行委員長 高橋 聰

 開催概要

名称
おおさかシネマフェスティバル2024
期間
2024年3月3日(日)
会場
ホテルエルセラーン大阪
主催
おおさかシネマフェスティバル事務局
後援
株式会社 Ngrowing
協賛
ホテル エルセラーン大阪
協力
山本硝子建材株式会社/エヌエス株式会社/オフィスディーバ/ジジクラウド/
SPICA /とよす株式会社/とんかつ喜多呂/BAR KOKON/
BAR JURA/まつや株式会社
デザイン
フライヤーデザイン/ SPICA
パンフレットデザイン/ SPICA
WEB デザイン/ジジクラウド
ステージ映像/オフィスディーバ
お問い合わせ
Mail : info@oocf.net

●お問い合わせ、およびサポーター席申込みは、メールにてお願いいたします。内容によってはご返信に数日かかる場合もあります。
●少人数およびボランティアスタッフでの運営を行っておりますので、何卒ご協力をお願いします。
●ホテルエルセラーン大阪へ電話等でのお問い合わせはご遠慮願います。
おおさかシネマフェスティバルとは
1976年に大阪・中之島の関電ホールで「第1回映画ファンのための映画まつり」としてスタート。 関西在住の映画ファンが選ぶ前年度の邦・洋画ベストテンと個人賞を表彰するイベントで、 受賞者の映画人と映画ファンとが、 大阪でスキンシップを図る映画祭として多くのファンに愛され、 親しまれてきました。 その趣旨や中身は40 年以上経った今も変わっていません。
発案者は現在、実行委員長の高橋聰(大阪日日新聞編集委員)、総合プロデューサーの大森一樹監督、 関本郁夫監督で、 ファン代表として“グループ無国籍” “シネマ自由区” のメンバーが実行委員会を結成。 第1回にはひし美ゆり子さん、多岐川裕美さんら多くの俳優が来場、以来、 会場を大阪・三越劇場、京都・京一会館、神戸・バートンホールなどに替えながら、 水谷豊さん、原田美枝子さん(第2回)、マキノ雅弘監督、鈴木清順監督(第3回)、松田優作さん、原田芳雄さん(第4回)ら、 そうそうたるメンバーが大阪を訪れて盛り上げてくれました。
第25回(2000年)で「映画まつり」の灯は一度消えましたが、 2006年「おおさかシネマフェスティバル」として復活。 大阪歴史博物館などで継続し、2015年は大阪・桜橋のホテルエルセラーン 大阪に場所を移して開催。 第40回では映画祭の原点になった大森一樹監督のメジャー・デビュー映画『オレンジロード急行』(78年)を上映し、 スターと当時を振り返るトークショーを開催しました。 近年は、綾野剛さん、池脇千鶴さん、菅田将暉さん、坂田利夫さん、原田美枝子さん( 第39回)、 樹木希林さん、佐藤浩市さん、松坂桃李さん( 第40回)、東出昌大さん、杉咲花さん(第41回)と 今の日本映画界を担う俳優陣が来場し、浜村淳さんとの表彰式トークで思わぬ素顔を覗かせてくれました。
大阪ならではの映画祭を何とぞよろしくお願いいたします。